「伝える」GDプロダクションの仕事です(笑)

GDプロダクション:「伝える」デザイン製作・印刷・ネットPRを行う会社をしています。

社員と事業主、経営者は立場が違う

社員事業主、経営者立場が違う

 

 

こんな当たり前の事知っているよと言いたい人も

多いと思いますが、意外とその落とし穴に気づかず

お店を早々閉める事になってしまう人もいる。

 

そうなってしまったひとに会う事が出来たのも僕にとって

貴重な経験になる。

 

その方は有名なホテルの料理人だったそうで

誰からも独立してもやっていけると言われて

早々に独立をした。

 

しかし、みんなの期待とはほど遠く。

わずか一年足らずで店を閉店させてしまったそうです。

 

理由は「当たり前のことをしなかった」

 

???

 

詳しく聞くと

はじめは新しいお店ができて興味本位できてくれるひとや

友人、または昔の職場の人など開店して数ヶ月は予約も多く

忙しく働いていたという。

 

しかし、半年が過ぎて客足がはじめの頃に比べ半分以下。

その頃から経営の難しさを知りつつもただ相談した友人からの

勧めで人任せのPRをしてもらったという。

 

誰かに任せるのは基本人任せってことだけど、その方は

本当に人任せ。校正も見ずにOKを出してしまうほどだったという。

 

もちろん熱意もこだわりも感じられないPRなどだれも読まないし

客にもならない。

 

それら人任せのPRを高額な料金で任せたままで閉店になる月まで続けた。

 

閉店後、最後まで来てくれた客に愚痴をこぼした時に言われたそうです。

 

あなたのPR記事、あなたが指示したんでしょ?

あれじゃ、この味を知らない人からしたら

どこにでもあるファミレスのほうが美味しいと思ってしまうよ。

 

慌てて過去の記事を読んで愕然としたそうです。

 

その内容はなんとも薄っぺらな何も伝わらない記事だったそうです。

 

それからというもの次のお店をやるがために必死でお金を貯めているそうで

次はPRも自分の想いを任せる方に伝え自分の伝えたい事が

伝わるようにしたいそうです。

 

頑張って欲しい。

 

できれば僕に仕事を依頼して欲しいと思いながら

名刺を財布にしまうとこをずっと見つめてしまった。

 

成功して欲しいです。